2008年9月14日(日)奈良県のウッズモータースポーツランド下市で開催された
MEAJ日本バイク便協同組合主催「スーパーカブ3時間耐久オフロードレース」レポートです。
普段、大きなBOXを付けて街を疾走しているライダーさん達が全国から集まり、
なんとスーパーカブで耐久オフロードレースを開催されると情報をキャッチ。
ホンダスーパーカブでオフロード!? しかも3時間耐久!?
どんなレースになるのでしょうか、興味深々のり込みました。
MEAJ日本バイク便協同組合は、全国17社のバイク便を運営している企業の組合との事。
サービス向上やライダーさん達の安全教育などをメインに、多方面にわたり活動している組織。スーパーカブ耐久オフロードレースは組合活動の一環として、各社の親睦とライダーさんの運転技術向上のために、過去8回に渡り開催されてきた恒例行事だそうです。
マシンはノーマルエンジンのスーパーカブがベース。
第1回開催時は、各チームとも、フルノーマルなカブでエントリーされてたそうですが、
年々カスタム化が進み、「とてもカブには見えない」車輌も登場しています。
では、フォトレポートの方をご覧ください。

ほとんどノーマルなリトルカブ 新和託送75号車。
CR系のガソリンタンクを移植したF-1便1号車。
XR系から流用キュウ急便99号車。
こちらはRMXからパーツを移植したQQ便91号車。
ベアーズ03号車はフロントまわりのチューニング。
ベアーズ33号車はほぼオリジナルなカブ。
クイック9号車はAPEから足回りを流用「無理やりつけました」だって!
京都バイク便サービス50号車もフロントまわりチューニング。
ハニービー82号車は練習走行中にエンジントラブル発生。急遽Tカーからエンジン換装も、ぎりぎりスタート間に合わず、ピットスタート。
チーム総がかりでの作業は、まるで鈴鹿8耐のピット!?
スタートライン後方から駆け寄る変則ル・マン式スタート。
ヨーイ・ドンで3時間の耐久レースが開始。
序盤のトップ争い。スムースな走りの#75新和託送を#82ハニービーが追います。
下り坂からのジャンピングスポットでは速度が乗るのでカブだって飛びます。
モトクロスレースだからやっぱり飛びます。
カスタムしてもカブはカブなので、根性でジャンプすると…
着地で転びます。
それでも「気合!」でジャンプ。
その結果転びます。ウッズモータースポーツランド下市のコースは木材チップが大量に敷き詰めてあるので転倒しても怪我が少ないので安心!?
木材チップは、通常の土に比べてタイヤがグリップしにくいので、コーナリングが難しくなります。
中盤トップを追走していた#82がガス欠でストップ。この後マシントラブルで順位を下げてしまいます。
バトル中でもピットの応援には答えなきゃいけません。
キュウ急便91号車は、この日最大のコースアウトでなんと表彰台に激突!フロントホイールを破損。ピットでタイヤチェンジ。
交換後、ライダーチェンジなしでピットアウト。レースに復帰していきます。
コースアウトで、表彰台に激突したホイール。見事にスポーク千切れてます。でもライダーさんには怪我は無かったようです。
ピット裏で「マシンをチューニングするより、ライダーをチューニングしないとアカン」という声が聞こえる程、スムースでマシンに負担をかけない丁寧な走りの#75がトップ。
各チーム、ライダーチェンジをしながらレースを戦います。
マシントラブル大きく順位を落とした#82。修理不能になりTカーに乗り換えてレースを続けます。
レース終盤、さすがのスーパーカブでもだんだんと疲労してきてます。ベッドライトが下を向いて「ごめんなさい」してます?
ライダーもマシンも最後の気力を振りしぼっての力走。
3時間の長丁場レースもチェッカー。
レース後、入賞車は再車検を実施。各社のメカニックさんが手早く分解。全員でエンジンをチェックしていきます。
優勝トロフィーには歴代の優勝チーム名が記録されています。はやくも「来年こそは!」の声も聞こえたり。
優勝は#75新和託送、2位#99キュウ急便、3位#03ベアーズ。副賞は、ケース単位のカップ麺!
恒例のシャンパンファイト。参加者全員が楽しんで走った今回のレース。バイク便会社の皆さん「バイク好き」な人達なんだなぁって判った取材でした。

取材協力
・
MEAJ日本バイク便協同組合 ・有限会社ルート関西
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