バイクツーリングレポート「日本全国お札の旅」

アンダーバー

日ごろ自分達の身近にあるもの、それはお金。お金の中でもお札には色々な絵が描かれている。 「日本全国お札の旅」ではお札に描かれている絵や人物と関連する場所に行く為にはいくらかかるのか、どれぐらい時間がかかるのかを検証していくバカ企画!!編集部のツーリング好き男女二人が社内の反対を押し切り、今回は「五千円札」にゆかりのある土地を調査してきたぞ!

日本全国お札の旅 第二回 五千円札編 ~山梨県 本栖湖を訪ねる~

日本全国お札の旅 第二回 五千円札編 ~山梨県 本栖湖を訪ねる~

準備は完璧!

いざ、山梨へ!前回の道後温泉から一カ月。またツーリングに行きたい病が発生してきた編集部員の二人。じゃあ、五千円札にゆかりのある土地へツーリングしますか。と、五千円札にまつわる人物、新渡戸稲造氏の事を調べてみる。ふんふん、岩手出身か。岩手に誕生の地や石碑があるみたい。他には・・北海道の札幌、京都、東京、カリフォルニア?、ヨーロッパ?、カナダ!?と新渡戸さんにまつわる土地は京都以外全部遠いみたい…。ちょっと苦しそうなので、お札を裏返してみるとあるじゃないですか。手ごろな距離の湖が。ということで今回は山梨県の本栖湖までツーリングすることに決定! 片道400キロはありそうなので、前回の反省も踏まえつつ今回は一泊で行くことにする。さっそく「休暇村富士」という国民休暇村に電話してみると、宿泊OKこと。準備を整え、週末前の平日に出発することにした。

今回は違うぞ

本栖湖にて前回のツーリングが20時間を越えるめちゃくちゃなツーリングになってしまったので、今回はより早い時間に集合することにした。 朝5時。中央環状線と中央大通がぶつかる交差点で待ち合わせ。ほぼ時間通りに到着するものの、相方のグリコはグローブを忘れてきた様子。取りに帰る時間ももったいないので、軍手で出発。朝の大阪は予想以上に冷えた。まだ明けきっていないが、天気も良くなりそう。幸先良いスタートだ。中央環状線から25号線にシフトし、八尾→奈良県天理市へ。この間は山が多く、寒さで震えが止まらない。 天理市から名阪国道に乗る。 現在AM6時30分。名阪国道は大型トラックやダンプが走っているが、みんなペースが速い…。7時になると乗用車も増えてきた。名阪国道を亀山で降り、下道で名古屋を目指す。それにしても名古屋混みすぎ…。しかもダンプばっかり…。どうやら朝の通勤ラッシュに巻き込まれてしまったようで、ひたすらすり抜けの連続。かなり精神的に疲れる走行が続く…。コンビニで休憩し、朝食に軽くパンを食べる。何故かグリコはお好み焼きを食べている…。朝から良くそんな重いもん食べれるなと聞くと、「え、今食べてるの、昼食じゃないんですか?」という返事。ま、いいや。とにかくペースが落ちてきたので、食後すぐに出発。浜松に入り、やっと道が空いてくる。しかも目の前には浜名湖が見えてきた。ウナギを焼く匂いがどこからか流れてくる。ようやくツーリングしているって気になってきた!と、思っていたのもつかの間の出来事。磐田に入るとまた混んでる…。しかも時刻はすでに午後1時。やばい、目的地到着が夜になってしまう…。仕方ない。ちょっとだけズルしちゃおう。ということで「掛川」と「藤枝」はバイパスを利用して通過。やっぱり道が空いてるって素晴らしい!道の駅「宇津ノ谷峠」で昼食を取る。お腹を満タンにした後、少しゆっくりして再び出発!

富士山どこよ!?

富士山が見えない。。。道の駅富士までノンストップで走り続け、午後3時30分到着。で、、、富士山どこ?浜松まで顔を出していた太陽はいつのまにか雲の中に…。見えない。ほんの少し裾野は見えるが、山頂は見える気配なし。まずい。もしかして…。本栖湖まで急いで向かうが右手には雲に覆われた富士山と思われる山の裾野が見えるだけ…。案の定、本栖湖に到着したものの、その日富士山を拝むことはできなかった。 仕方なく本栖湖を後にし、本日の宿泊先「休暇村・富士」のある田貫湖までUターン。日も暮れ、雨がパラついてきたのでカッパを着ての暗い道中。少し迷いながらもなんとか到着することができた。受付を済ませ、室内でくつろぐ。休暇村富士は予想していたよりも遥かに綺麗な宿泊所。おかげで少しテンションが回復してきた!晩ご飯はバイキング形式。しかし、そんじょそこらのバイキングではなく、料理が本格的でどれをとってもウマい! 食事後は大浴場で旅の疲れを癒す。到着した時間が少し遅かったこともあり、大浴場は貸し切り状態。少し泳いで遊んでみたりした。(笑) 部屋に戻り少し横になると睡魔が襲ってくる。明日天気良くなかったらまずいなと考えながら、いつのまにか眠りに落ちていた。

よりひどくなってますやん…

少し休憩次の日、「さ、富士山顔出してるかな~」と部屋のカーテンを開ける。「へ・・・」。 外は雨…。しかも結構降ってる。もちろん富士山が見えるはずもなく、二人して途方に暮れる。明日まで待つか?戻るか?天気予報を確認する。明日の降水確率は80パーセント。今日よりひどいやん…。仕方ない、悠長に明後日まで待つ時間はないので、雨の中を出発することにする。昨日よりも天候が悪くなった今日。再び本栖湖に到着し、富士を眺めるがもちろん見えません。しかも裾野すら見えません。五千円札編はこの時点で失敗に終わってしまった…。 北に行ったら少しは晴れるかも…という期待を胸に、河口湖を経由し、諏訪湖のある松本市を目指すことにする。小雨の中、ただひたすら走る。河口湖畔まで来ると雨も上がり、河口湖の湖面には釣りに興ずる人達が見える。平日だというのに結構な人数が舟を浮かべているのにびっくりした。コンビニで休憩を取りながらその光景を眺める。雨はやんだものの、空には大量の雲が浮かんでいる。カッパを着たまま再び走り出す。甲府を抜け、20号線を北上する。のどかな田園地帯が延々と続いているのだが、あいにくの曇り空で風景を楽しむことは出来なかった。途中「道の駅 はくしゅう」で休憩。そのまま諏訪湖まで休憩なしで走り続ける。

もんじゃにチャレンジ!

諏訪湖での天気はもちろん曇り。時刻はすでに6時を回っている。ここから大阪までの帰路を考えるとゾッとする。 少し小腹が空いてきたので何か食べることにする。変わった食べ物ないかなーと思いながら走っていると、「どんなもんじゃ」と変な名前のついたもんじゃ焼きのチェーン店ぽい建物が見えてきた。そういえばもんじゃ焼きなんてお店で食べたことがない。グリコに聞いても同意見だったので、さっそく店内へ。焼いてくれるものとばかり思っていたが、どうやらセルフ式のようだ。「お好み焼きに比べたら余裕やろ!」と、焼いてみたが、目の前の完成品(!?)はどう見てもウマそうに見えない。ま、もんじゃは見た目悪いって言うし、食べてみる。味はノーコメントで…。

大阪への帰路

気を取り直して出発。この場所から下道で大阪を目指すとなると、名古屋を越えた辺りで力尽きそうなので、岡谷JCTから中央自動車道を利用することに。日が暮れ、雨も本降りになってきた。昼間の暑さはどこへいったのか、また体が冷えてくる。駒ヶ岳SAで一旦休憩。前方に駒ヶ岳が見える素晴らしいSAのはずだが、こちらも富士山と同様に何も見えやしない…(泣)。 中央自動車道から名神高速道路に入った時、時計の針は9の位置を指していた。高速は楽で良いのだが、夜で風景が見れない&疲れが出てきたことで今度は眠気が襲ってきた。その後、眠気に襲われる度にSAで休憩を取り、京滋バイパス&R1経由で大阪に着いた時には深夜2時を回っていた。