ツーリングレポート よってこ道の駅

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バイクツーリング

道の駅を巡るツーリング兵庫を南北に分けた兵庫北エリア。その兵庫北エリアを更に北廻り・南廻りコースに分け、編集部員グリコは高原が多く、冬はスキー場になる所が多い南廻りコースを巡る。山々に囲まれ、マイナスイオンをたっぷり吸い込んでよく晴れた日に寄って来ました『道の駅』!やっぱり順風満帆にはツーリング出来ないけれど、心を込めてお届けします…!!

編集部員グリコがお届けします。

川とW650午前5時前。大阪市内にある自宅を出発。寒くならないようにかなりの厚着をして出たが、15分後くらいには寒さで震えだした…。
明石からバイパスを使い、姫路まではスムーズに進む。姫路SAで本日1回目の休憩を取る。温かい梅こぶ茶を購入し、ルートを確認しながら体を暖める。となりにいたランニングシャツのおじいちゃんが、いきなりラジオ体操を始めた…。グリコの重ね着の数5枚。おじいちゃん一枚弱。やっぱりバイクって寒いなぁ…としみじみ実感したところで再出発。
太子竜野バイパスの福田ICで下りる手前、4台の自動車が玉突き事故で渋滞を起こしていた。他人事ではないと身を引き締めて国道へと道をうつす。素麺の『揖保の糸』で有名な揖保川を横目にひたすら北上…。40分ほど走ると最初の道の駅『ちくさ』が見えてきた。


デイキャンプができる道の駅

透き通った川が美しいここ道の駅『ちくさ』は千種川のほとりに位置しており、川遊び・バーベキューなどのデイキャンプを楽しむことができる。広くはないが、水は透き通り、木陰や川の音も心地よく、のんびりしたいな、と思わせる要素がたっぷり詰まったキャンプ場だ。また、観光案内所では、常時3人の地元案内人が楽しい旅のお手伝いをしてくれるという、地域密着型の道の駅。ここで話しかけてくれたおじさんに、「近くの『ちくさ高原』はいいよ」と教えてもらい、愛車に跨がり再び走り出す。
「ちくさ高原」は春・夏はキャンプ・ハイキング・テニス・パラグライダー、冬はスキーとオールシーズン楽しめるリゾート高原。10月はスキー場になる準備がされており、ススキ色した高原が一面に広がっていた。ここが冬になると多くの人々が雪の上を滑るんだなぁと思いながら高原を見ていると、冬の光景がまぶたに浮かぶようだった。

ツーリングに「食」はつきもの!

おっきいリンゴ!天気も良く、気温も上昇してきて気分も自然と高まってきた。通り道にあった「大釜の滝」という小さな滝の前でルートを確認し、ススキの道を走り抜ける。峠道が多い国道429号を30分ほど走ると道の駅『はが』に到着した。ここは近畿の道の駅第1号で、大きなリンゴのオブジェが目立ち、美味しそうな果物がたくさん売られていた。山々に囲まれた、マイナスイオンたっぷりの道を通って、『はが』から15分ほどの道の駅『みなみ波賀』へ向かう。この『みなみ波賀』ではお昼ご飯を食べようと考えていた。なぜなら大好物である「麦とろ定食」がおすすめメニューと耳にしたから。やっぱりツーリングは景色はもちろん「美味しいもの」も欠かせないですね。『みなみ波賀』に着き、館内を散策して食堂へ。なんと1250円という立派なお値段だったが、ここまで来たのだから…と注文。弾力のあるトロロは醤油をかけずとも本来の旨味が凝縮されていて満足の1品だった。

峠道は苦手だけど…

今回は下調べのおかげか、方向音痴のグリコが一度も道に迷っていない!こんなに順調に行っていいのだろうか…と不安すら覚える(笑)次に目指す道の駅は『あさご』。『みなみ波賀』からの道のりは峠道でなかなか時間がかかりそうだ。グリコはクネクネ道が苦手なので緊張しながら走る。ふと周りに目を向けると、結構な高さまで登ってきており、雄大な景色が広がっていた。やっぱり峠道は苦手だけれど、こんな山中に来なければ出会わなかった景色だと思うと頑張った甲斐もあったかな、などと考えながら走る。

スイッチが消えた…

道の駅に売っていたあけび『あさご』には『みなみ波賀』から約2時間かけて到着。ここで、愛車W650の社外品ヘッドライト「オン・オフ」スイッチが無くなっていることに気付いた。そんなことってあるの?と混乱したが、何故かライトは「オン」の状態でついているし、帰りの夜間走行も問題ないようだ。少し安心して、とりあえず館内を散策することにする。
まず目に付いたのが「あけび」という食品。一見アワビにも見えるが…。後で調べてみると、ツル性の果物だそうだ。(果物だったということだけでも驚きなのに、「あけび」を知らないのはずっと大阪市内に住んでいるグリコくらいで、編集部員は、ほぼ全員知ってました…)
『みなみ波賀』の道の駅周辺にあった、河川公園入口と書かれた所をワクワクして降りるとただ川があるだけだったり(笑)、他にも全鋳鉄製の橋としては日本最古の橋である「神子畑鋳鉄橋」の模型などもあり、目移りしてしまう。少し距離を伸ばせば、日本一の出力をもつ多々良木奥発電所や、目の神様として有名な青倉神社もあるというのでバイクを走らせてみる。

方向音痴が原因?

しばらく行くと、美しいダムが眼下に広がり、思わず目が釘付けになる。少し休憩を入れ、再度青倉神社へ出発!どんどん道が細くなっていき、薄暗い道を走ると看板が見えたが矢印がどこを向いているかわからない(笑)。矢印の方向だ!と、自分なりに思った道をしばらく走ってみるが見当たらない…時間がなくなってきたので、諦めてUターンし、急いで次の道の駅『フレッシュあさご』へ。
約15分程で到着したこの道の駅は播但連絡有料道路のサービスエリアとして、また国道312号から町道を経由して3分という所にある施設。施設内はかなりキレイで外の景色を見ながら食事が食べられる展望レストランや、ユニバーサルデザインをコンセプトにバリアフリーを配慮した設計となっている。一通り見て、そろそろ出発しようかな、と重い腰を上げ道の駅『R427かみ』へと向かう。

通行止めなんてキライ…

国道429をひたすら東北へ進む。舗装はされているが、道幅の狭い1本道を行くと、美しい生野ダムが見えた。テンションが上がるものの、道の駅までもうあと少しの所で「通行止め」の看板を見つけてしまった(泣)。どうやら土砂崩れがあったようだ。「迂回」と記された道は今まで通ってきた道でまた同じ道を引き返さなくてはいけない。仕方なく戻ったが、営業時間には間に合わず『R427かみ』『淡河』に行けないまま大阪へトボトボ戻った。

番外編 おぼ管が締めくくります!

青玉神社グリコが行きそびれた道の駅をフォローすべく、編集部『おぼ管』が残り二駅にむかって行ってきます!
取材当日、兵庫方面への行き道を色々と考えたけれど、どこを通っても混みそうなので、ヘタレなおぼ管は高速で出発!(笑)
中国自動車道「西宮北IC」まで一気に飛ばし、県道38号へ。ストレスなく出発してから1時間30分後、道の駅『淡河』に到着。ここは以前、「道の駅兵庫南エリア編」を取材した時にはまだ出来ていなかった道の駅。地元産の手打ち蕎麦が食べられる軽食堂や生野菜・米等を販売している直売所が設置されており、かなりの人だかりができていた。コーヒーを飲みながら一服して出発!
国道428号と県道17号を北西へ向かう。県道17号は中国自動車道に沿っている田舎道だ。以前訪れた道の駅『とうじょう』を通りすぎ、国道175号→国道427号をさらに北へ。車も少なく快適な道が続く。2時間程走って、道の駅『R427かみ』に到着!
この道の駅では地鶏を楽しめる食堂や、加美町の特産品が売られている。加美町は手漉き和紙の「杉原紙」が有名で、駅のすぐ近くには『加美町和紙博物館』や『杉原紙研究所』が設置され、博物館の見学(100円)、紙漉き体験等をすることが可能だ(1枚450円~)。また、道路を挟んだ所にある『青玉神社』は、県指定天然記念物となっている巨大な杉(樹齢なんと約1千年!)が立っている神社だ。じっくりと神社を見学し、道の駅で休憩した後、大阪へ帰る事にした。

道の駅 ちくさ

道の駅 ちくさ名水百選の清流千種川のほとりにある道の駅。兵庫・鳥取・岡山の県境に位置する千種町にある。春はアマゴ釣り、夏はキャンプにパラグライダー、秋は美しい紅葉が楽しめ、冬はスキーヤー達でにぎわう。
ちょうど駅の裏側にあるミニキャンプ場では、デイキャンプのみを200円で楽しむことが出来る。澄んだ水での川遊びをしながらバーベキューが楽しめる絶好のロケーションだ。

兵庫県宍粟市千種町下河野745-5番地 TEL:0790-76-3636
路線名:県道若桜南光線72号  定休日:水曜日、12/31、1/1
アクセス:中国自動車道山崎ICから国道29号中広瀬交差点左折30分

道の駅 はが

道の駅 はが波賀町は、1,000mを越える山々に囲まれた町。館内には、道路状況・観光案内が一目で分かる4面マルチビジョンがあり、特に冬の積雪情報の利用度がかなり高くなっている。
兵庫県宍粟市波賀町原149番地
TEL:0721-90-3911
路線名:国道309号 定休日:年中無休
アクセス:大阪市内より国道309号を東に約25km、約1時間

道の駅 みなみ波賀

道の駅 みなみ波賀波賀町は「メイプルタウン波賀」として、町のいたる所で楓が植樹され、秋になると町中どこにいても紅葉が楽しめる。館内にあるレストラン「楓の里」の「麦とろ定食」はお造り付で1250円。弾力のあるとろろは食べごたえ充分の1品。
兵庫県宍粟市波賀町安賀8-1 TEL:0790-75-3999
路線名:国道29号 定休日:水曜(夏休み期間中は無休)
アクセス:中国自動車道山崎ICから25km/姫路から国道29号で50km

道の駅 あさご

道の駅 あさごベビーステーションを備えた風車の建物、あさご情報センター、村おこしセンター、イベント広場、林業総合センター、木工クラフトセンター、ログ喫茶、文化遺産ミニチュア鋳鉄橋、一円電車、吊り橋など、様々な魅力あふれる複合型駐車休憩施設となっている。また、毎朝開かれる「朝市」をはじめ、郷土色を活かした多彩なイベントも実施している。
兵庫県朝来市多々良木字牧野213-1 TEL:079-678-0800
路線名: 国道312号 定休日:1/1他
アクセス:播但連絡道路朝来ICから国道312号を豊岡方面へ7分

道の駅 フレッシュあさご

道の駅 フレッシュあさご播但連絡有料道路のサービスエリアでもあり、国道312号からも町道を経由して3分の位置にある道の駅。この施設内には、周辺で採れた農産物等を使った郷土料理を提供する展望レストランや、物産販売コーナー、情報コーナーなどが充実している。
兵庫県朝来市岩津96番地  TEL:079-670-4120
路線名:国道312号(播但連絡道路) 定休日:なし
アクセス:播但連絡有料道路生野北ICから国道312号を豊岡方面へ3分

道の駅 淡河

道の駅 淡河地元で採れた生鮮野菜・米・花・農産加工品を販売する直売所や、地元産の蕎麦を使用した手打ち蕎麦が食べられる食堂がある道の駅。近くには淡河城跡が市民公園として残っていて、辺りの農村風景を一望することができるぞ。
神戸市北区淡河町淡河字弘法垣643番1 TEL:078-959-1665
路線名:主要地方道 三木三田線 定休日:年中無休
アクセス:神戸市中心部より国道428号を北へ約20km

道の駅 R427かみ

道の駅 R427かみ「加美町和紙博物館」や「杉原紙研究所」、「青玉神社」など、みどころの多い道の駅。日本一の名紙「杉原紙」の紙漉き体験ができるというのも魅力の一つだ。近くの青玉神社には「夫婦杉」や「乳の木」、「休み石」等の奇木や岩があるので、この駅に来たら是非寄ってもらいたい名所。
兵庫県多可郡加美町鳥羽 733-1 TEL:0795-36-1919
路線名: 国道427号 定休日:水曜、12/29~1/2
アクセス:中国縦貫自動車道、滝野社インターから国道175号経由、国道427号で40分